おおまかにあげると次の4点。
1.歳出削減(非国防支出を大幅削減、しかし国防費は増額)
2.大幅減税(所得税を3年間で10%削減)
3.規制緩和などの経済再建プラン
4.安定的なマネーサプライ
このプログラムは「レーガンによる経済学」として「レーガノミクス」(レーガン+エコノミクス)と呼ばれていました。
財政赤字による資金不足を解消するために、高金利政策をとったのですが、その結果、世界中の資金がアメリカに集まり、ドル高を招いてしまいました。
2度のオイルショックを経て、1米ドル=180円を割り込んでいた米ドルは、82年には1米ドル=265円まで高騰。
ドル高になるとアメリカの対外輸出力は弱くなります。(日本も同じですね。円高になると対外輸出力は弱まります)
逆に輸入が拡大し、貿易赤字や経常赤字が極端にふくらんでしまいました。
これが、いわゆるアメリカの「双子の赤字」です。
強くなりすぎた米ドルの相場を更正するために、1985年、ニューヨークのプラザホテルで先進国5カ国(G5)の財務相が会合し、5カ国の協調介入により円高・ドル安に誘導することが決定されました。
ホテルの名にちなんで「プラザ合意」と名付けられ、歴史的な出来事となっています。
G5は1米ドル=200円前後に誘導したかったようですが、結果は米ドルは下落しつづけ、94年6月にはついに100円を割り込み、95年4月には1米ドル79円75銭という史上最安値をつけてしまいました。
1985年から1995年まで、じつに10年間も円高・米ドル安のトレンドが続いたのです。
相場というものは、政治的な思惑をはるかに超えて、長期的なトレンドとなりやすい傾向があります。
日々、為替レートは動きますが、この長期的トレンドにのりさえすれば、FX取引で大きな成果を納めることができるのです。
円安トレンドはまだまだ始まったばかりという予測もありますが、これからもいろいろと勉強しながら、トレンドを見極めたい!と思います。
【歴史に学ぶ!の最新記事】

